授業詳細

CLASS


大人だから分かる魅力的な絵本の世界@かさでら図書館

開催日時:2026年02月14日(土) 10時30分 ~ 12時00分

教室:かさでら図書館(かさでらのまち箱内)

レポートUP

先生: 坂本直子 / 私設「casa della biblioteca かさでら図書館」管理者/店舗の設計施工管理会社運営

カテゴリ:【カルチャー/コミュニケーション/まちづくり/大ナゴヤの日】

定 員 :7人

※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※2026年2月13日(金)12時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
※授業運営の都合上、申込後のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。

【持ち物】
参加者の皆さんに紹介したい絵本を1冊
※大人向けでなくても大丈夫です。
※絵本を読まない人は、絵本以外の本でもOK。
3年前に笠寺観音近くに誕生した私設図書館が「かさでら図書館」です。
本との出会いを提供する場であるのみならず、笠寺観音商店街になくてはならない施設になっています。
この授業では、図書館の管理者のお一人である坂本直子さんに、お話を伺います。
実は、2年前の大ナゴヤ大学の授業に参加いただいた際、「大人向けの絵本の魅力について発信したい」とおっしゃっておられました。

「絵本は子どものためのもの」とお考えの方も多いと思いますが、いろいろな絵本に触れてみませんか?

大人に向けた絵本も数多くあります。また、子どもが楽しんでいる絵本でも、意外な気付きを見つけたり、新しい見方ができることもあります。

この授業では、先生におすすめ絵本を紹介していただき、また参加者の皆さん同士で紹介し合います。
普段絵本を読まない人は、他の本を紹介してくだされば大丈夫です。

本棚づくりワークショップを実施したなど、かさでら図書館の成り立ちも伺います。
このまちの一員として、商店街の一員としての、意義や役割についても、お話を伺えたらと思っています。

授業後、図書館を開館しますので、閲覧、貸出等、是非ご利用ください。

<スケジュール> 
10:15 受付開始
10:30 授業開始、自己紹介、先生の紹介など
10:45 かさでら図書館について 成り立ちと思い、商店街とのつながり等
11:00 大人向け絵本の紹介
11:20 持ってきてもらった本の紹介
11:50 感想など一言、終わりの挨拶、集合写真
12:00 授業終了 
 〜   図書館開館

【授業コーディネーター】
三宅由美子
2月の大ナゴヤの日は、笠寺観音のすぐそばにある私設図書館「かさでら図書館」で行われました。テーマは「大人だから分かる魅力的な絵本の世界」です。



集まってくださったのは7名の方々。「かさでら図書館、ずっと気になっていました!」という方から、すでに本棚オーナー(後述)の会員の方、さらには「これから絵本屋さんをオープンします!」という方まで。本が大好きなメンバーが勢ぞろいしました。
本日の講師は、かさでら図書館の管理者の一人であり、開設者でもある坂本直子さんです。坂本さんは、ふだんは店舗の設計など建築関連のお仕事をされており、3年ほど前に「自分の好き」をテーマにしたイベントへの参加をきっかけに、かさでら図書館を開設されたそうです。



かさでら図書館は、オーナー制の本棚を提供しています。会員になった方が、自分のお気に入りの本を貸し出したり、販売したりすることができます。オープン前は本棚が埋まるか不安もあったそうですが、その心配とは裏腹にすぐに本棚は埋まったとのことです。ちなみに、とりわけ目を引く不規則な形をしたこの本棚は、隙間や端のスペースが意外にも人気だそうです。場所も良く気軽に入りやすいこともあって、今では街の一員として、交流の場や休憩の場として機能しているとのことでした。



かさでら図書館の成り立ちを聞いた後は、授業の本題が始まります。冒頭から「絵本は大人こそ読むべきです」と、坂本さんは語り始めます。その理由は、大人にしか読み解けないものがあるからだそうです。
坂本さん、お気に入りの絵本の紹介が始まります。最初の一冊は、著者ショーン・タンの『アライバル』。この絵本、なんとまったく文字がありません。まさに絵だけで構成されています。内容は異国の地へ渡った移民を描いたものですが、文字がない分、ひとつひとつの絵、コマ割りについて常に考えさせられるのだそうです。例えば、怪獣が出てくるシーン、子どもは「わっ怪獣だ!」と興味津々になるかもしれませんが、大人は未知のものに対する不安や恐怖を感じるかもしれません。これはまさに、移民となったときの気持ちを表しているのではないかと、そうした点を読み解いていくのがとても面白いのだそうです。
二冊目、三冊目と絵本の紹介が続きますが、いずれも多様な経験をしてきた大人にとっては、確かに考えさせられるものばかりでした。それでも坂本さんいわく、絵本を読んでいる時間は「ぼんやりとした時間」を過ごすことができ、頭が休まって良いのだそうです。



最後は、参加者同士で持ち寄った本の紹介です。坂本さんが紹介されたのと同じ本を紹介される方、「小説なのですが挿絵が面白いんです」と話される方など、皆さんそれぞれに、本そのものの面白さや、本を読むことで得られる心身への良い効果について語ってくださいました。





あっという間の時間でしたが、絵本を通じて、坂本さんをはじめ参加者の方々の「好き」や「楽しい」を共有できたのはとても有意義でした。かさでら図書館では、本棚の提供以外にも定期的に交流会などを実施しているそうです。ぜひ皆さんも、かさでら図書館でお気に入りの本を通じた交流を深めてみてはいかがでしょうか。



レポート:だいすけ
写真:たかさん

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

坂本直子 / 私設「casa della biblioteca かさでら図書館」管理者/店舗の設計施工管理会社運営

小さな建築内装会社でPC業務から現場施工まで担当(社員がいないので)。施工経験から木工雑貨のネットショップを立ち上げ、ベンチや収納ケースなど100作以上を全国にお届け。ご縁あって2023年2月に一箱本棚オーナー制の私設「casa della biblioteca かさでら図書館」を開館。

今回の教室

かさでら図書館(かさでらのまち箱内)

住所:名古屋市南区笠寺町西之門12

アクセス:
 名鉄名古屋本線「本笠寺」駅より 徒歩3分
 市バス「笠寺西門」バス停より 徒歩1分
 地下鉄「桜本町」駅より 徒歩約20分
 JR「笠寺」駅より 徒歩約20分

駐車場:なし

※温かいコーヒー、紅茶、緑茶等、1杯100円で飲めます。セルフです。
 近くの焙煎所のコーヒーバッグ有り。200円。品切れはご容赦ください。

【注意事項】
・土足のままお入りください。
・トイレがありません。近くの笠寺観音の公衆トイレをご利用ください。
・「かさでらのまち食堂」の建物とは違いますのでお間違えなく。

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