授業詳細

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港まちの魅力は「港めし」にあり?! おやきクリエイターと名店をめぐり、店主のエピソードと厳選港めしを集めておやきに包んでいただこう

開催日時:2026年04月25日(土) 13時30分 ~ 15時30分

教室:港まち界隈

レポートUP

先生: 間宮千晴 / 港まちづくり協議会 スタッフ

カテゴリ:【まちシル/まち歩き】

定 員 :15人

【参加費用】
お一人様:3,000円
(内訳:2,500円〈参加費・保険料〉/500円〈ミニおやきの皮・各店舗でのミニ港めし代相当〉)
※ミニ港めし・おやきの皮の費用は、参加費とあわせて受付時にお預かりし、事務局が各店舗にまとめてお支払いします。
※ミニ港めしは、釜半、鶴東餃子、喫茶真砂の3店舗でご提供頂く予定です。内容は選べませんので、あらかじめご了承ください。
※集合時に現金でお支払いください。

【集合場所】
港まちポットラックビル
名古屋市港区名港1丁目19-23

【解散場所】
港まちポットラックビル
名古屋市港区名港1丁目19-23

※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※本授業は、2026年4月24日(金)12時まで先着受付いたします。
まちシル」とは、「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。

今回の舞台は、名古屋市港区・築地口エリア。

約110年前、名古屋港の開港とともに埋め立てによって生まれたこのまちは、さまざまな場所から移り住んだ人々が共に築き、名古屋の海の玄関口として新しい風を受け入れてきました。だからこそ、来た人をどんと受け入れる、度量の大きなまちです。

そんな港のまちには、個人で営まれる小さなお店が点在し、「港めし」と呼ばれ、まちの魅力の一つとして親しまれています。


今回ご案内いただくのは、「港まちづくり協議会」の事務局員を務めながら、おやきクリエイターとしても活動する間宮千晴さん。
長野県の郷土食、おやきの調理工程調理工程の「包む」から着想を得て、「包」という漢字に「己」が入っていることから、己を包むもの=生き様と捉え、おやきを包みながら自身の経験について考え、語り合う「おやきを包む会」等のワークショップを開催しています。

港に関わり出して2年の間宮さんは「度量の大きいまちは、しくじりも包み込んでくれるのではないか」と話します。
そこで今回は地元で愛される名店を巡り、各店舗で「港めし」と「店主さんのちょっとしたしくじりエピソード」を集めながら、まちを深ぼっていきます。最後は、お店を巡って集めてきた「港めし」を、それぞれミニおやきの皮に包んでいただいちゃいましょう。

スタートは港まちの情報拠点、「港まちポットラックビル」から。
「釜半(かまはん)」「鶴東餃子(つるとんぎょうざ)」「珈琲専門店 珈夢(がむ)」「喫茶 真砂(まさご)」といった、築地口駅〜名古屋港駅周辺にかけて、まちに愛される名店を巡ります。
各店舗で店主の方から直接お話を伺いながら、そのお店が続いてきた背景や思いがけない「しくじり」エピソードにも触れていきます。

まちを歩いて、地元の店主さんに話を聞いて、持ち帰ったものをおやきに包んでみる。その過程を経るからこそ見える、新たな港まちの魅力をぜひ見つけてみてください!

<当日のスケジュール>
13:15 受付開始(集合場所:港まちポットラックビル )

13:30 授業開始・オリエンテーション
     自己紹介タイム / 港ってどんなまち?/おやきについて

13:55 まち歩きスタート!
港まちポットラックビル →釜半→鶴東餃子→珈琲専門店 珈夢→喫茶 真砂などを巡ります。

15:00 港めしで「おやき」ワークショップ
     まち歩きでの気づきやしくじりエピソードをみんなでシェアしながら、港めしを包んでいただきます!

15:20 振り返り・感想シェアなど
15:30 授業終了・解散(解散場所:港まちポットラックビル )

【授業コーディネーター】水野

※本プログラムは2026年4月9日にタイトルを変更いたしました。内容は変更前と同一です。
旧タイトル: 港まちは懐が深い?!おやきクリエーターと、「港めし」や店主の「しくじり」を集め、まちごと包んで味わおう


よく晴れた土曜日の午後、名古屋・港エリアでまちシルを開催しました。
今回まちを案内してくれたのは、港まちづくり協議会で活動しながら、おやきクリエーターとしても活動する間宮千晴さん。
おやきを作る過程の「包む」という行為を大切にしながら活動する間宮さんとともに、港まちを歩きました。
受付会場は、築地口駅から徒歩1分ほどの「Minatomachi POTLUCK BUILDING(ポットラックビル)」。かつて文具店だった建物をリノベーションした、まちの交流拠点です。まずは間宮さんから、港まちの歴史や、自身のおやきの活動についてお話いただきました。



まち歩きは、名古屋港までまっすぐ伸びる「江川線」沿いからスタート。かつてこの通りには路面電車が走っていたそうです。道沿いには南国を思わせる樹木や、船の帆をイメージしたモニュメントも点在し、歩いているだけで自然と“港らしさ”を感じます。道端の丸いタイル模様は、実は伐採された街路樹の跡なのだとか。さまざまなモチーフが描かれたタイルが、まちの風景を彩っていました。






最初に伺ったのは、「鶴東餃子(つるとんぎょうざ)」さん。お店を移転した経緯や、名物の餃子について、さらに港まつりの日のまちの様子などをお話いただきました。
また話は、港が会場になることで今年は開催されないことになった「港のおまつり」の話に。
「今年は港まつりがなくて、やっぱり少し寂しいね」
そんな言葉からは、祭りが地域の人たちにとってどれだけ大切な存在なのかが伝わってきます。今回は特別に、夜営業限定のルーロー飯をご用意頂きました。




続いて訪れたのは、港の地で約75年にわたってお店を営む「釜半(かまはん)」さん。
長年この場所でお店を続けてきたからこそ見える、港まちの移り変わりについてお話いただきました。この日は特別に、旬の筍と、ご自身で育てられた山椒を使った限定メニューをご用意いただき、季節の味わいとともに、お店が積み重ねてきた時間を感じるひとときとなりました。





次に伺ったのは、「珈琲 我夢(がむ)」さん。店内に入ると、棚いっぱいに並ぶ美しいコーヒーカップが目に飛び込みます。約33年前から港の地でお店を続けてきた店主さんは、お客さん一人ひとりの話を聞きながら、その人に合わせてコーヒーを淹れているそうです。
「最近はクルーズ船のお客さんも増えてね。1日に3回来てくれた海外の方もいたよ」
そんなお話からも、港まちらしい国際性や、時代によるまちの変化が垣間見えました。

最後に訪れたのは、「喫茶 真砂(きっさまさご)」さん。70年近くこの地で営業を続け、地元の人たちに長年愛されてきた喫茶店です。当日も、常連さんから家族連れまで、さまざまなお客さんが集まっていました。

昔は海運会社の社員さんたちがよく訪れ、ランチタイムには近隣で働く人たちが一気に来店し、とても忙しかったそうです。そんな中でも、他店に先駆けて禁煙化に取り組んだり、新メニューを開発したりと、新しい挑戦も続けてきたとのこと。長く愛される理由は、こうした変化を恐れない姿勢にもあるのかもしれません。名物の鉄板に乗った卵入りスパゲティをご用意いただきました。



最後は再びポットラックビルに戻り、感想をシェアしました。
「普段なかなか話せない、まちの人の話を聞けて面白かった」
「こういうまち歩きは初めてで新鮮だった」
「長くお店を続けてきた人の話を聞くことで、まちの解像度が上がった」
といった声が聞かれました。
さらに、残ったメンバーでそれぞれのお店でいただいた具材をおやきの皮で包む時間も。間宮さんもひと口食べて、「おいしい〜!!」と笑顔に。



“港めし”を味わい、人に出会い、おやきで包む。そんな体験を通して、港まちをより深く知る1日となりました。
飲食店のみなさんのお話を聞いていると、港ならではの歴史や働き方、人間模様が、まるで風景のように思い浮かんできます。
お忙しい中、貴重なお話を聞かせてくださったお店のみなさん、案内してくださった間宮さん、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

レポート/水野ゆな
写真/まちシル部員(さぁーちゃん)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

間宮千晴 / 港まちづくり協議会 スタッフ

2000年生まれ。2024年より、名古屋・港まちエリアで住民と行政が協働するまちづくり団体「港まちづくり協議会」に入職。主に広報や、定期市のワークショップ運営を担当。 また自主活動として、おやきの出店や調理を通じて自身の体験や想いに触れるワークショップ「おやきを包む会」の企画・実施もしている。 港まちづくり協議会 instagram

今回の教室

港まち界隈

住所:〒455-0037名古屋市港区名港一丁目19番23号

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約100年前、埋め立てにより誕生した名古屋の港まち。貿易港として栄えた歴史が漂う跳ね上げ橋や水族館などのレジャー施設、昔ながらの喫茶店まで、さまざまな風景が重なるまち。