授業詳細

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日本で2番目に古い? IGアリーナ開業で変化真っ只中の「柳原通商店街」 〜レトロ看板や廃線跡から、まちの最新交流拠点まで〜

開催日時:2026年06月20日(土) 10時30分 ~ 12時30分

教室:柳原通商店街

レポートUP

先生: 神田久美子 / 柳原通商店街振興組合理事長/アフリカ雑貨&カフェギャラリー「バオバブの木」店主

カテゴリ:【まちシル/まち歩き】

定 員 :15人

【参加費用】
お一人様:2,500円頂戴いたします(保険料含む)。集合時に現金でお支払いください。

【集合場所】
アフリカ雑貨&カフェギャラリー バオバブの木

【解散場所】
アフリカ雑貨&カフェギャラリー バオバブの木


※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。

※本授業は、2026年6月19日(金)12時まで先着受付いたします。
まちシル」とは、「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。

今回の舞台は、名古屋城の北東に位置する「柳原通商店街」。
南北600mの通りの南正面にはテレビ塔を望み、1963年に全国で2番目、愛知県では第1号として商店街振興組合に登録されました。
そんな長い歴史を持つ柳原通商店街は、名古屋のまちの変化と共に表情を変えてきました。

遡ること江戸時代。当時は名古屋城を守る武士の屋敷が並ぶ「柳原街道」と呼ばれていましたが、街道の両側は沼沢地帯でした。
大正末期ごろから家が建ち始め、1911年には名鉄瀬戸線「土居下駅」が開業し、「振興組合」となった1963年頃には120以上もの店舗が立ち並び、大きな賑わいが生まれましたが、1971年地下鉄名城線の栄駅(当時は栄町駅)が大曽根駅まで開通したことで人の流れが変わり、時代の変化とともにまちは少しずつ落ち着きを見せていきました。

そんな商店街に、次なる「新しい波」が押し寄せています。
大きな転機となったのは、2025年に誕生した国内最大級の「IGアリーナ」。
アリーナを訪れる人々や、近隣に大学が移設され学生が増えることで、これまでになかった人の流れが生まれるようになりました。そして新たな挑戦を始める人やお店が増える一方で、古い建物が取り壊されるなど、日々まちは姿を変えています。

今回ご案内いただくのは、柳原通商店街振興組合の理事長を務める神田久美子さん。 アフリカ雑貨&カフェギャラリー「バオバブの木」を営んでいる方です。

幼少期をこのまちの近くで過ごし、今は理事長として変わりゆく商店街を見守る神田さん。お店に伺った際には、ひっきりなしにまちの人が訪ねてこられ、お話しされている様子からも、深い商店街への愛やつながりが伝わってきました。

当日は神田さんと一緒に、商店街で長く愛される老舗、昭和レトロな看板、旧土居下駅の面影を残す廃線跡地から、2026年3月にオープンしたばかりの新拠点・まちのクリエイティブルーム「ユメツナベース」さんや、未来を育む地域活動拠点「KIKKAKE」さんなど、商店街が長い歳月を歩んできたことを感じられる新旧のスポットを巡ります。

大きなアリーナの隣で、まさに「新しい波」が押し寄せ、刻々と変わりゆく商店街の「今」を感じながら歩いてみましょう。
まちシル終了後も、ぜひ個性豊かな飲食店でのランチや食べ歩きなどを楽しんでみてください!

<当日のスケジュール>
10:15 受付開始(集合場所:柳原通商店街内 バオバブの木)
10:30 授業開始・オリエンテーション
     自己紹介タイム
     柳原通商店街ってどんなまち?
10:50 まち歩きスタート!商店街を巡ります。
12:10 振り返り・感想シェアなど
12:30 授業終了・解散(解散場所:柳原通商店街内 バオバブの木)


【授業コーディネーター】水野 ゆな

6月下旬、北区の「柳原通商店街」でまちシルを開催。

柳原通商店街振興組合の理事長であり、ご自身も商店街でアフリカ雑貨&カフェギャラリー「バオバブの木」を営む神田久美子さんにまちを案内いただきました。

最初に、神田さんのお店でまちのことを紹介頂いてから、まち歩きスタート!
以前柳原通商店街を通学路として使っていた方、車で商店街を通るだけだったので歩いて見たかった方、名古屋の商店街が好きな方など多様な興味を持つ方にご参加頂きました。




「漢方のオガワドラッグ」や、「ととや魚春」の店主さんなどにお話しをお聞きしながら進みます。





次に商店街の名物プロジェクトである都市型養蜂プロジェクト「みつばちバーヤ」のはちみつを見せて頂きました!
こちらのはちみつは名古屋城周辺やビルの屋上で採れているとのこと。特別に試食させて頂きましたが、あまりの美味しさにびっくり。



次に向かったのは、長い歴史を持つ深島神社さんと、長栄寺さん。深島神社さんは商店街の氏神様であり、名古屋城の鬼門の守護神としても知られているそう。



商店街に戻って、再びお店を巡っていきます。幼少期から商店街の近くに住んでいたという神田さん。まち歩き中に商店街のたくさんの方とあいさつを交わされている姿から、商店街との関わりの深さを感じます。

途中で立ち寄った「天徳湯」さんでたまたま女将さんとばったり。
今はお風呂の部分は営業されていないとのことですが、特別に中を見せて頂けることになりました。






コロッケなどのテイクアウトが人気の、長年地域で愛されるお肉屋さんや、昔ながらの定食屋さん。
柳原通商店街を歩くと、地域の暮らしに寄り添い、日常に根付いた商店街であることが伝わってきます。



さらに商店街を歩いていくと、丁寧に手入れされた花壇が現れます。実はここは、かつて名鉄瀬戸線が走っていた、旧土居下駅付近の廃線跡。
当時の線路の急カーブの名残を、今でも見ることができます。



商店街には、歩いているだけで思わず目を留めたくなるレトロでかわいらしい「柳原通」の看板があちこちにあります。よく見ると、一つひとつ大きさや配置が少しずつ異なり、それぞれに個性が感じられるのも魅力です。




最後に訪れたのは、2026年3月にオープンしたばかりの「まちのクリエイティブルーム ユメツナベース」さんと古着やアクセサリーなどを販売されているセレクトショップ「NAMED STORE」さん。
ユメツナベースの窪井さんは、出店場所を探している際に偶然NAMED STOREの店主と出会ったそうです。
そして柳原通商店街の雰囲気や人のつながりに惹かれたことも、この場所での開業を決める理由の一つになったのだとか。






また、NAMED STOREの店主さんからは、「長い歴史がありながらも、新しいことを受け入れる土壌があるからこそ、新しいお店も入りやすいのではないか」というお話を伺いました。
その言葉は、柳原通商店街の新旧が交わる現在の姿を表しているように感じられました。



まち歩きの後は、再び神田さんのお店に戻り、参加者のみなさんと今日の感想を共有しました。



「学生時代によく通っていた場所の今の姿を見ることができて、変わっている部分と変わらない部分を見れて嬉しかった」
「ただ歩いているだけでは分からない、柳原通商店街の“今”を知ることができた」
「出会う商店街の人たちがみんな温かかった」
そんな感想が参加者のみなさんから聞かれました。

昔から受け継がれてきた歴史と、新しい挑戦が自然に溶け合う素敵な商店街でした。

案内してくださった神田さん、お話を聞かせてくださった柳原通商店街のみなさん、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

レポート/水野 ゆな
写真/まちシル部員(北井さくら・みゆう)、水野 ゆな

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

神田久美子 / 柳原通商店街振興組合理事長/アフリカ雑貨&カフェギャラリー「バオバブの木」店主

「前向きになれる空間」をコンセプトに柳原通商店街の一角でアフリカ雑貨店を営む傍ら、学研教室も開講し、多世代の学びを支えている。幼少期からの思い出が詰まったまちへの恩返しとして理事長に就任。次世代へ繋ぐ交流の場づくりに励んでいる。バオバブの木インスタグラム

今回の教室

柳原通商店街

住所:名古屋市北区柳原周辺
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名古屋城の北東1kmに位置する、南北600mの柳原通商店街。昭和38年に全国2番目・愛知県1号として振興組合に登録された歴史を持ち、南正面にはテレビ塔を望む、「IGアリーナ」に最も近い商店街です。「夏まつり」や「冬まつり」などのお祭りも、長く地域に愛されています。