授業詳細
CLASS
声で楽しむ、旅の物語―
観光ルートマップ―「なごや旅12話」記念イベント
~外国人と一緒に楽しむ名古屋城登城ウォーキング~
開催日時:2011年03月18日(金) 12時00分 ~ 17時00分
教室:なごや旅12話 1話 名古屋城登城コース
レポートUP
先生:
なごや旅12話 音声案内サービス 【声なび】 /
カテゴリ:【まち歩き/まちづくり】
定 員 :15人
※1: 本授業の抽選は2011年3月14日(月)に行います。(抽選予約受付は3月14日(月)13時までとなります。)
※2: 抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2011年3月16日(水)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3: 授業のタイムテーブルは、進行具合により多少前後することもありますので予めご了承ください。
※4: 街歩きのしやすい服装、靴でご参加ください。
※5: 音声ガイドは日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語で楽しむことができます。
※6: 「音声ペン」を貸し出しいたします。QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は持参下さい(日本語対応のみ)。
※7: 外国人のホームステイ、友人などを同伴したい場合は、別途大ナゴヤ大学にメールにてご相談下さい。
※①授業は通常通り実施いたします。(3/17時点)
※②授業後に実施する募金につきまして、この度の東日本大震災の
支援として愛知県に拠点を置く 「特定非営利活動法人
レスキューストックヤード」様に全額を寄付いたします。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2011/03/post-260.html
もし突然、あなたが何かのきっかけに外国からの旅行者と仲良くなって
「よかったら明日名古屋の街を案内してくれませんか?」と
お願いされたらどうしますか?
「よし!朝から喫茶店のモーニングへ連れて行ってからあそこら辺を見て回って、
夜は手羽先でも食べようかな〜?」
なーんて、すらすら〜っと、観光ルートが頭に浮かびますか?
それとも、急いで、名古屋の街歩きガイドブックを買いに本屋さんへ走りますか?
もしくは、インターネットで「名古屋 観光」のキーワードで検索しますか?
自分たちが普段過ごしている名古屋の町並みにも、普段気づかなかった歴史や埋もれた
名所などの観光資源があるのかもしれません。
日に日に国際化をする名古屋では、前述のような外国人をゲストに名古屋の町をガイドする
タイミングが巡ってくるかもしれません。
あるいは最近のウォーキングやマラソンブームで、観光スポット巡りを行ってみようという
取り組む時、参考となるルートマップや訪れた場所で気軽に説明を聞くことのできる
ツールがあるといいなと思ったことはありませんか?
名古屋市では、名古屋の観光スポットをテーマや地域に分けて案内する秘密兵器、
名古屋の旅を声で楽しむ観光ルートマップ「なごや旅12話」を3月10日(木)より開始しています。
携帯電話や観光案内所で貸出しの「音声ペン」を片手に、街歩きを楽しめます。
この度、日本語版の冊子・音声ペンに加え、3月18日(金)より外国語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語)対応サービスが開始します。
大ナゴヤ大学では、この完成記念の授業として、サービス開始の3月18日に、実際に外国人と
ペアになってこの「なごや旅12話」を1足先に活用した街歩き特別講座を行います。
コースは、名古屋駅から名古屋城を目指す『登城コース』。
名古屋駅に集合し、円頓寺商店街、四間道などの歴史のある町並みを巡りながら
最後は名古屋城に向かうコースです。
今回ご参加いただくあなたには、実際に外国人の方とペアになって全長約4キロの旅を
お楽しみ頂きます!
街歩きの説明は、音声ガイドペンにお任せして、あなたは
外国人パートナーに日本のこと、名古屋の文化のことを教えてあげてください。
そして、パートナーからは、パートナーの国の文化やパートナーが
日本の生活で感じていることなどを聞き出し、
お互いの文化の違いを発見したりしましょう。
最後に、街歩きの最終ゴール地点の名古屋城では、
今回の音声ガイドペンを制作したスタッフさんとの座談会が待っています。
開発秘話はもちろん、名古屋の街を隈なく調べたスタッフさんたち
たちだからこそ知っているとっておきの街情報なども聞けるかも?
今まで知らなかった名古屋の街角に
ひっそりと存在する名古屋の歴史や伝統を新たに発見するきっかけになるのかも。
まだまだ知らないナゴヤワールドの魅力をパートナーと一緒に
発見してみましょう。
【実施日時】
3月18日(金)
【集合場所】
JR名古屋駅 コンコース 金時計前(JRタカシマヤ間)
【授業の流れ】
12:00 名古屋駅集合、ガイダンス、ボイスペン+冊子「なごや旅12話」を貸出
(11:45より受付開始です。)
12:30〜15:30 出発、チェックポイントを回る
16:00〜17:00 (名古屋城内を予定)座談会、発表〜終了
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なごや旅12話」とは、
音声ペンや携帯電話を使って、観光地のエピソードや由縁を“声や映像”で楽しみながら、
12の観光コースをめぐる新たな観光ルートマップのことです。
①歴史・街歩き・ものづくりなどのテーマに沿った12コースを制作、
コース毎に約8つの観光地のものがたりを“声と動画”で紹介します。
②音声ガイド役は、もう名古屋の街の顔としておなじみの
“名古屋おもてなし武将隊”のみなさんと活弁士の“山崎バニラ”さん、落語家の”雷門獅篭さん”です。
③「声なび」は、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応です。
■ホームページ: http://nagoyatabi.ncvb.or.jp/
運営主体/名古屋市(市民経済局文化観光部観光推進室)
授業コーディネーター: 市野 将行(いっちゃん)
よく晴れたお散歩日和の金曜日、
できたてほやほやの観光ルートマップ『なごや旅』と音声ペンを片手に
みなさんと名古屋城までの道のりをたのしんできました!
今回のテーマは「外国人と一緒に楽しむ名古屋城ウォーキング」。
ということで…参加者の1/3は外国人の方々。
モロッコやフランス、イギリスなど
世界各国から日本にやってきていた外国人と日本人含めて約30人で
名古屋の知られざる(!?)観光スポットへGO!
でも実は…
観光ルートの円頓寺商店街も名古屋城も行ったことあるんだよね。
なんて思っていたら、ありました!ありました!!
いつも素通りして気づいていなかったすてきな発見の数々。
人と一緒に歩く楽しさ、魅力に気づかされた4時間でした。
■当日のスケジュール
▽12:00
名駅の金時計下に集合して、日本語や英語で各々自己紹介。
4チーム(1チーム約6名)にわかれて
日本語版と英語版の観光ルートマップ+音声ペンを手に散策開始。
初対面同士、歩きながらチームメイトと改めての自己紹介。
▽12:40
ルートポイント「愚痴聞き地蔵」に到着!
入口に可愛く並ぶ6体の地蔵に外国人メンバーが撮影タイムに突入。
境内に入ると本命の地蔵さんが耳に手をあてて愚痴聞きのスタンバイ。
愛らしい姿に癒されて思わず愚痴りたくなってしまいます。ごにょ。
▽12:45
ルートポイント「円頓寺商店街」でつまみ食い。
レトロな看板に不思議な商品のラインナップ、
そして改めて歩くと気づかされる小さな祠や天井につるされた飾り。
そんな中でみんなが思わず立ち止まってしまったお好み焼き屋さん。
なんと1枚120円!手のひらサイズで食べやすくておいしかった。
腹ごしらえをして、寄り道を繰り返しながら、四間道へ。
▽13:30
ルートポイント「四間道」と書いて「しけみち」と読みます。
白壁に挟まれたどこか懐かしい細道を歩くとその先には浅間神社が。
鳥居をくぐって手水舎へ。ここで外国人メンバーは参拝作法を習得!
スタッフから手渡されたほっかほかの大判焼きを片手に、
堀川を眺めながらルートポイント「五条橋」=石橋を通ります。
▽14:15
ルートポイント「名古屋東照宮」に到着!
ここでおみくじを発見したチームメンバー、迷わず引きに行きます。
「いっせーの!」で開くとそこには…大吉、半吉、小吉!
なかなかの運勢に満足しながら「大吉」を引いた外国人メンバーに
おみくじに書かれた意味を英訳しながら次のスポットへ。
▽14:30
思いがけず寄り道をたくさんしたのでスケジュールは遅れ気味。
ということで、ルートポイント「奉行所跡」は駆け足で通過!
一路、名古屋城へ向かいます。走れ走れ〜っ!
▽15:00
ゴール「名古屋城」に到着!
ここで待っていてくれたのはなんと巷で大人気のおもてなし武将隊。
チームごとに記念撮影をします。ここからはしばし自由行動。
先ほころぶ梅の花をたのしんだり天守閣にのぼったりしつつ…
名古屋城を背景に、しゃちほこにまたがって、など記念撮影大会。
▽15:45
座談会会場「能楽堂 東山ガーデン」へ。
ここでは外国人や日本人の仲間との町歩きを通して気づいたこと、
感じたことをチームごとに話し合って、最後に発表。
Trip of Discovery、新発見、五感で楽しむ、絆…
いろんなテーマでのプレゼンに共通したのは「新たな出会い」でした。
見慣れたいつもの街も、だれかと一緒に歩けば新しい発見があります。
外国人メンバーがいなくなったと思ったら街角の小さな祠を撮っていて、
「なにここー?」と奥に進むと願い石があってみんなで挑戦してみたり、
小腹がへった頃に出会ったお好み焼き屋さんでメニューを選んでいた時に
「牛肉と豚肉はたべられない」というメンバーの宗教上の理由に出会ったり、
「この奥にもたくさんお店があるんだよ」というメンバーの案内で
商店街の裏道にある粋なロックバーや割烹店を知ったり。
私の個人的な感想を言えば…
何よりもこれらの新しい出会いを通じて4時間の道のりで育まれた
チームメイトとの「絆」がこの町歩きでのいちばんの思い出です。
外国人はもちろん日本人であっても
育ってきた文化や経験してきたことは人それぞれちがいます。
その感覚のちがう相手と一緒に楽しい時間をすごしたい、
自分の好きなお店や味、日本の風景を知ってほしい、
こういう思いが一人ひとりにあると次から次にいろんな話題が生まれて
町歩きがどんどんたのしくなって、絆も深くなっていきます。
街歩きのほんとうの魅力は「新しい場所」を通して
「互いを知り合う機会」なのかもしれないな、と思いました。
最後の最後でレポートが感想文みたいになってしまいました(笑)。
暖かい春の日ざしが心地いい季節になってきました。
今回はざんねんながら参加できなかった!というみなさんもぜひ、
友人や家族、また、付き合いの浅い知人に声をかけて
町歩きをしてみてくださいね。きっとすてきな出会いがあるはずです。
(ボランティアスタッフ 仲井 美夏)
できたてほやほやの観光ルートマップ『なごや旅』と音声ペンを片手に
みなさんと名古屋城までの道のりをたのしんできました!
今回のテーマは「外国人と一緒に楽しむ名古屋城ウォーキング」。
ということで…参加者の1/3は外国人の方々。
モロッコやフランス、イギリスなど
世界各国から日本にやってきていた外国人と日本人含めて約30人で
名古屋の知られざる(!?)観光スポットへGO!
でも実は…
観光ルートの円頓寺商店街も名古屋城も行ったことあるんだよね。
なんて思っていたら、ありました!ありました!!
いつも素通りして気づいていなかったすてきな発見の数々。
人と一緒に歩く楽しさ、魅力に気づかされた4時間でした。
■当日のスケジュール
▽12:00
名駅の金時計下に集合して、日本語や英語で各々自己紹介。
4チーム(1チーム約6名)にわかれて
日本語版と英語版の観光ルートマップ+音声ペンを手に散策開始。
初対面同士、歩きながらチームメイトと改めての自己紹介。
▽12:40
ルートポイント「愚痴聞き地蔵」に到着!
入口に可愛く並ぶ6体の地蔵に外国人メンバーが撮影タイムに突入。
境内に入ると本命の地蔵さんが耳に手をあてて愚痴聞きのスタンバイ。
愛らしい姿に癒されて思わず愚痴りたくなってしまいます。ごにょ。
▽12:45
ルートポイント「円頓寺商店街」でつまみ食い。
レトロな看板に不思議な商品のラインナップ、
そして改めて歩くと気づかされる小さな祠や天井につるされた飾り。
そんな中でみんなが思わず立ち止まってしまったお好み焼き屋さん。
なんと1枚120円!手のひらサイズで食べやすくておいしかった。
腹ごしらえをして、寄り道を繰り返しながら、四間道へ。
▽13:30
ルートポイント「四間道」と書いて「しけみち」と読みます。
白壁に挟まれたどこか懐かしい細道を歩くとその先には浅間神社が。
鳥居をくぐって手水舎へ。ここで外国人メンバーは参拝作法を習得!
スタッフから手渡されたほっかほかの大判焼きを片手に、
堀川を眺めながらルートポイント「五条橋」=石橋を通ります。
▽14:15
ルートポイント「名古屋東照宮」に到着!
ここでおみくじを発見したチームメンバー、迷わず引きに行きます。
「いっせーの!」で開くとそこには…大吉、半吉、小吉!
なかなかの運勢に満足しながら「大吉」を引いた外国人メンバーに
おみくじに書かれた意味を英訳しながら次のスポットへ。
▽14:30
思いがけず寄り道をたくさんしたのでスケジュールは遅れ気味。
ということで、ルートポイント「奉行所跡」は駆け足で通過!
一路、名古屋城へ向かいます。走れ走れ〜っ!
▽15:00
ゴール「名古屋城」に到着!
ここで待っていてくれたのはなんと巷で大人気のおもてなし武将隊。
チームごとに記念撮影をします。ここからはしばし自由行動。
先ほころぶ梅の花をたのしんだり天守閣にのぼったりしつつ…
名古屋城を背景に、しゃちほこにまたがって、など記念撮影大会。
▽15:45
座談会会場「能楽堂 東山ガーデン」へ。
ここでは外国人や日本人の仲間との町歩きを通して気づいたこと、
感じたことをチームごとに話し合って、最後に発表。
Trip of Discovery、新発見、五感で楽しむ、絆…
いろんなテーマでのプレゼンに共通したのは「新たな出会い」でした。
見慣れたいつもの街も、だれかと一緒に歩けば新しい発見があります。
外国人メンバーがいなくなったと思ったら街角の小さな祠を撮っていて、
「なにここー?」と奥に進むと願い石があってみんなで挑戦してみたり、
小腹がへった頃に出会ったお好み焼き屋さんでメニューを選んでいた時に
「牛肉と豚肉はたべられない」というメンバーの宗教上の理由に出会ったり、
「この奥にもたくさんお店があるんだよ」というメンバーの案内で
商店街の裏道にある粋なロックバーや割烹店を知ったり。
私の個人的な感想を言えば…
何よりもこれらの新しい出会いを通じて4時間の道のりで育まれた
チームメイトとの「絆」がこの町歩きでのいちばんの思い出です。
外国人はもちろん日本人であっても
育ってきた文化や経験してきたことは人それぞれちがいます。
その感覚のちがう相手と一緒に楽しい時間をすごしたい、
自分の好きなお店や味、日本の風景を知ってほしい、
こういう思いが一人ひとりにあると次から次にいろんな話題が生まれて
町歩きがどんどんたのしくなって、絆も深くなっていきます。
街歩きのほんとうの魅力は「新しい場所」を通して
「互いを知り合う機会」なのかもしれないな、と思いました。
最後の最後でレポートが感想文みたいになってしまいました(笑)。
暖かい春の日ざしが心地いい季節になってきました。
今回はざんねんながら参加できなかった!というみなさんもぜひ、
友人や家族、また、付き合いの浅い知人に声をかけて
町歩きをしてみてくださいね。きっとすてきな出会いがあるはずです。
(ボランティアスタッフ 仲井 美夏)
先生
なごや旅12話 音声案内サービス 【声なび】 /
「なごや旅12話」のガイドとして、日本語版では、“名古屋おもてなし武将隊”のみなさんと活弁士の“山崎バニラ”さん、落語家の”雷門獅篭さん”による物語や童話ができるサービスとして、2011年3月10日よりサービスオープン。 音声ペンや携帯電話を使って、観光地のエピソードや由縁を“声や映像”で楽しむことができます。 「声なび」は、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応です。
今回の教室
なごや旅12話 1話 名古屋城登城コース
住所:
なごや旅12話の1話として設けられたコース。
変貌いちじるしい名古屋城から、昔ながらの風情が楽しめる名古屋城界隈へ。
さあ、400年の旅に出よう!