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加藤 唐三郎  

赤津窯 三十一世 日本伝統工芸会正会員

平成三年四月 襲名 旧名 幸次
慶長十五年二月、十九代加藤唐三郎景貞の時御用窯屋として召出され、御用を勤む。
このとき苗字帯刀を許され、屋敷、窯場、工場等々の地を賜る。
又尾張城下に窯を建てお庭焼きを勉める。これを世に御深井焼と云う。
爾後赤津に於いて御高十五石を代々受領する。これから以降廃藩まで代々御用をつとむ。

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